先日、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんと橋本徹さんが対談したABEMAの番組を観ていたところ、岡田さんが学園長として2024年4月からFC今治高校を開校するという話が出て、これを聞いて私の心が熱くなってしまったという話です。
何に衝撃を受けたか?
衝撃はこの高校のカリキュラム。定期試験は一切無しで、座学の授業は法律上の最低限のコマ数で、残りの時間は「実学」の実践として、校外フィールドワークや有名人講師とのディスカッションをしたりして、自分の「好き」を見つけて探求することがメイン。
https://fcimabari-ed.jp/curriculum/
これまでの学校教育のあり方を覆す画期的なカリキュラムになっている。岡田さん曰く、「これからのAI時代には、暗記や論理的思考などこれまでの教育で培うものはAIに勝てないので、主体性をもって、周りを巻き込み行動する学生を育てる」という理念の学校であるという。
こんな教育受けたかった
これを聞いて、私はこのような教育を受けたかったと同時に、子供にこんな教育を受けさせたいと思いました。私が受けてきた教育は、大半が受動的に教えてもらうばかりの授業で、社会人に出てから求められるものとのギャップがとても大きいと思います。昔から教育が時代に合っていないと主張している人はたくさんいたように思いますが、全く変わる気配がなかったところ、岡田さんが風穴をあけてくれたように感じました。この教育こそ、未来の主流の教育になるだろうと思いました。
高校一年生で自己理解
さらに、私の大好きな「自己理解」を高校一年生のときに行い、高校2,3年生で自分のやりたいことを事業として行う活動があるということで、自己理解に夢中になった私としては、学校教育に自己理解が普及していくという私の望みが実現する予感を感じさせるものでした。